新歓コンパ

渋谷の某居酒屋で新歓コンパを行いました。
森木会が担う仕事と、サークルとしての新規活動等の確認を交えながら、学校生活や日々のあれこれについて話しました。
これまでの懇親会では教員等も参加していましたが、今回は学生のみの参加でした。
次回は是非、森木会OB,OGや先生方と語り合いたいですね。

2016年度間伐ツアー説明会

6月29日水曜日、お昼休みの時間に國學院大學渋谷キャンパス3号館3308教室で説明会を行いました。

わざわざ来ていただいた学生には、旅のしおり[拡大判]とアンケートをお渡ししました。

本日の発表内容は「ツアーの概要、間伐体験発足経緯、間伐の意義、ハレ時々キコリコンセプトと今回の山、紫波町循環型経済4つの取り組み、勧める理由と自分が神道に転部した理由、 なんで今山なのか、自分が1番楽しみなこと」を話しました。

そして、行って終わりじゃない。ということや、ゆるーい繋がりを大切にしましょう。
等々、自分(会長)が考えていることを取り留めも無く話してしまいました。

最後には、昨年体験者の体験談を語ってもらいました。


その後、18時から懇親会を兼ねた食事会を行いました。
去年もツアーに参加した教職員やOGも参加してくださり、久方ぶりな楽しい時間を過ごしました。

みんなの力で成り立っているプロジェクトであるということを再認識いたしました。

第13回「国学院大学間伐体験交流ツアー」開催

平成28年8月26日(金)〜8月29日(月)、3泊4日
学生20名、OBOG5名、教職員3名の計28名が参加

1日目
早朝7:30に学校から出発する生徒たちは渋谷キャンパス3号館裏の駐車スペースに集合し、8時に紫波へ向けて出発しました。
紫波に向かうにつれて予報通りの雨が降り出し、15時ごろ虹の保育園に駆け込むように入りました。

初日は虹の保育園とえこ3センターにて、紫波町の取り組む循環型まちづくりについてのお話を聞く予定でしたが、雨で湿気が酷かったため、えこ3センターへの訪問は中止になりました。
毎年恒例の訪問だったため、私的には残念でしたが、何度も訪れているOBOGからすると良かったのかもしれません。

2年周期で整地場所を変えている間伐ツアーは、去年の長岡地区から、今年は牡丹野地区に変わりました。今年来年とお世話になる牡丹野地区のみなさんから、歓迎を受けながら、採れたて野菜いっぱいの夕食に舌鼓を打ちました。

2日目
早速、間伐をはじめます。まず、ラジオ体操をし、様々な注意事項や手取り足取りサポートをしてくださる先生型の紹介がありました。
今年は森林の状態を確認するところから始まり、間伐の方法をゼロから教えていただきました。
昨年までは、鬱蒼とし光のあまり入らない森を、手鋸と鉈を使いながら兎に角、切りまくったという印象だったので、このような学習がメインの間伐は新鮮でした。
また、今回は主にチェーンソーを使って木を切りました。体の小さな女学生が自身の数十倍高い木を轟音を鳴らして切っている光景は圧巻でした。

3日目
もう、間伐体験も半分が過ぎてしまいました。今日は、昨日切った木を森の中から出す作業をしました。今年はチェーンソーに加えて「ひっぱりだこ」など木を運び出す装置も、近代的なものを使いました。
機械を使うと言っても、やはり木を運び出す作業はとても体力を要するものでした。昨年のように筋肉痛になることはありませんでしたが、作業後の小昼(おやつ休憩)では新鮮で美味しいおやつが、この世のものとは思えないほどさらに美味しかったです。

3日目の夜は間伐体験交流ツアーの目玉である交流会が行われました。会長の挨拶でも話しましたが、私はこの交流会が最も大切なものではないかと考えています。

我々がこの間伐ツアーで切った木は大きくても精々直径40センチですが、それでもそこまで大きくなるのに60年ほどは費やしています。つまり、大きな木や森を作っていくには人一人の一生では無理なことなのです。人が会って会話することの減った現代、どうして健全な森を維持していけば良いのでしょうか。それは、人と人の繋がりを大切にしていく他ありません。 実際に、今回の間伐ツアーに参加してくださったOBOGの方々のように今後もこの活動を続けていきたいと願うばかりです。

4日目
私はここから、福井までの自転車ツーリングへ…



9月23日には渋谷にて打ち上げをしました。2次回では森木会お馴染み(だった?)キミドリにお邪魔しました。


紫波町の方々、参加者の皆様、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
来年も是非、よろしくお願いいたします!
ちなみに、来年の間伐交流ツアー日程は8月下旬の金曜日から月曜日になりそうです。


おまけ

・國學院大學神道文化学科のHPに会長(河宗傑)の記事が掲載されました。 →