第3回「国学院大学間伐体験交流ツアー」開催

平成18年9月8日(金)〜10日(日) 、2泊3日
学生27名(他大学含む)、教員・職員1名の計30名が参加

 初日…
 紫波中央駅現地集合、宿泊所の川前地区公民館を基点に。
 この回から間伐現場は町の方の意向を受けて、町内の彦部地区となる。
 初日から地元の方々と現場にて合流、。作業班に別れてレクチャーを受けて作業開始。
 この年はとても暑く、休憩をこまめにいれながら作業。お昼は地元住民手作りのおにぎりや漬物、トマトなど。そのうまさにみんな目を見張りました。
 作業内容も前回までとは違い、体験ではない本格的作業。暗く茂った森の草を刈り整地する「下草刈り」からはじめ、枝打ち・間伐など。

 二日目…
 初日と同様、森林ボランティア「森和会」のご指導の下で地元の住民の方と班に分かれて作業の続き。ハードな作業ゆえか、丸太の運び出しまではできず。
 この年、一部の学生はチェーンソーによる伐採を体験する。初の実績(?)
 夜、川前の公民館で住民の方々と交流会。学生が使う寝具の準備や近くのお寺でもトイレを借してくださったりと大変お世話になった。

   三日目…
 お世話になった公民館を清掃し、バスで循環型まちづくりの現場を見学。
 ルートは中央駅→循環環境PRセンター→虹の保育園→えこ3センター
 お昼は町内の農協関係の施設を借りてモチつき・そば打ちを体験しながら昼食。
 14時に紫波中央駅現地解散。

 ○森木会の初仕事としての紫波と学生をつなぐ事務局活動…実際は当時の代表が作業を「独占」して行っていた。結局、文集の作成までほぼ独断で行われる。。

 ○間伐から帰った後、森木会は学内での活動として紫波町の間伐材で作られたプランターに花を植える活動を考案。当時の教育学研究室を拠点として議論と水やりの   熱い日々が始まる。水やりノートや森木会のWeb掲示板もスタート

 ○地元新聞2紙の掲載と学報への記事掲載…に加え、大学の新教育プログラム「現代GP」への参加を巡り、大学側と若干モメる。大いに議論。教授陣が陣取る会議に   参加し「学生主体の活動」であることを強調。結果、プロジェクトとの連携となったことでこの年の文集から製本が立派になり、部数も多くなり、翌年の直通バスにつながる・・・

 ○この年の年度末、間伐とプランター活動が保護者の会の広報誌「わかぎ」に取材を受ける。
  カラーで2ページが掲載されることとなった。