第1回「国学院大学間伐体験ツアー」開催

平成16年9月18日(土)〜20日(月) 、2泊3日
学生12名、子ども2名、教員・職員3名の計17名が参加

 初日…
 紫波中央駅現地集合、紫波町山屋(やまや)地区にて枯れ枝を落としてゆく「枝打ち」の説明と作業体験、午後から樹木の生育を促すために間引くための 「間伐」作業の説明と作業体験。
  
 作業場所の山では清水が引いてある場所がいくつかあり、ノドを潤しながら作業したり   昼の休憩時間には近くのクリの林でクリひろいをしたりと、初回にしては森との接点は結構あったと思われます。。。
 宿泊は2泊とも町の運動公園内にある合宿場。

 二日目…
 前日に伐った木の運び出し作業…の予定が雨天により中止に。
 受け入れNPO「紫波みらい研究所」の作成したまちづくりの取り組みビデオを見てマイクロバスで町内見学ツアーへ。紫波が掲げる循環型まちづくりの目玉である町産木材100パーセントの小学校・保育園などを見学。

 その他、東北の伝統家屋である「南部曲がり家」や町地場の野菜や果物などを扱う産直、樹齢600年の大スギや湧き水を有する水分神社などを巡る。
 夜、町長さんを初めとする町の方々との交流会。リンゴやぶどうの差し入れをたくさん   いただきました。

 三日目…
 町内の観光施設「紫波フルーツパーク」にてそば打ち体験と試食、
 正午、紫波中央駅で現地解散

 ○初年度は文集は作成せず、です。
 
 ○地元新聞への掲載もまだありませんでした。
 
 ○この間伐ツアーの翌日に紫波のまちづくりの象徴でもある町産木材で建てられた「虹の保育園」が火災被害にあってしまいます。
  このことを知って、参加した学生プラス友人4名が11月に町を再訪。特別に被害の現場を見せて下さったのですが、焼けた保育園の様子はかなりショッキングな光景でした。

 ○町の方々との連絡や参加した学生への連絡などは楠原先生が行いました。